三桃シ倒語の日記

お前の枠にはまってたまるか

隣の芝生はblue

家具、家電、バッグ、タブレットのアクセサリー……何年も使うものを選びに選んで買っても、後で他の商品を見ると「ああ、こっちのほうがよかったかな」と後悔してしまう。

隣の芝生は青い、とはよく言ったもので、自分の検索能力の低さを恨んでしまう。ボールペンのように安価なものであれば、これは自宅用、それは持ち歩き用、と比較しながら使うこともできる。そのうち自分の好みに合ったものをリピートするようになるので、じっくりと判断するには丁度良い。

高価なものなら気に入らなければ売ればいいが、あまりものを売ったり捨てたりすることができない性分なので、壊れる、破れる、命尽きるまで使う。その頃にはまた新しい商品が誕生しているので、今度は失敗しないと己に誓い、選ぶ。

まあ、また失敗してもいいか、という余裕が欲しい。