三桃シ倒語の日記

お前の枠にはまってたまるか

2018-01-01から1年間の記事一覧

涙なき日々

思い切り泣くことが少なくなった。 感極まって泣くことも、悲しくて泣くことも、そういえば最近経験していない。 感情の制御が可能になったか、涙を流す必要のないフラットな日常を送っているのか。どちらかというと後者だ。 しかし、眼球にも心にも潤いが必…

人の親になる夢を見た

赤子の泣き叫ぶ声を聞いて、ベビーベッドに駆けつける。 どうしたの、と赤子を抱き上げると、あたたかく、ずん、と重い。 寝返りもままならない月齢だろうか。ミルクをあげたかおしめを替えたか、私は赤子が泣き止むように何かしらの行動をとった。 そんな夢…

猫に触れたい

トレーニングルームの道すがらにある小さな公園で、美しい毛並みの三毛猫がお年寄りの足元に擦り寄っていた。その様子を一瞥して、トレーニングルームに向かった。 トレーニングを終えてその公園に行き、辺りを見回した。三毛猫の姿は見えなかった。 何故、…

筋肉痛再び

部活動、体育会が呼び起こすギスギスとした人間関係に辟易しながら、何故私はあの時部活動をやめなかったのかとふと思う。人間は嫌いだが運動が好きだから、という結論に落ち着く。それならば部活動をやめて、個人で活動してもよかったとも思うが、あの頃は…