三桃シ倒語の日記

お前の枠にはまってたまるか

増税前に購入した書籍と手帳

駆け込みで購入した書籍と手帳を記載しておく。

MOS 攻略問題集 MS OFFICE EXCEL2007 新装版 (MOS攻略問題集シリーズ)

MOS 攻略問題集 MS OFFICE EXCEL2007 新装版 (MOS攻略問題集シリーズ)

 

 就職活動において、MOSや簿記などの資格は安定評価される事が多い。どの業種、職種でも通用するし、資格が何もないよりも一定のスキルを証明できるほうが良かろう。

MOSの勉強方法は人によって様々で、日常で利用しているだけ特に勉強しなくても合格できたとか、本を購入して勉強したら合格できたとか、パソコン教室で手取り足取り教えてもらってようやく合格できたとか、要は「どれだけofficeを利用しているか」で

勉強にかける費用が異なる。

私は既にword2007を取得しており、上記と同じシリーズのテキストとこれに付属している問題集を解いていけば合格点には到達した。MOSは受験料が高いので、一発勝負で合格したいところだ。

 

HTML&CSS 標準デザイン講座【HTML5&CSS3対応】

HTML&CSS 標準デザイン講座【HTML5&CSS3対応】

 

 adobeのソフトでwebページを作成しようかと考えたこともあるが、宝の持ち腐れになる可能性が高いので、自分でできる範囲でやろうと思って購入した。

HTMLとCSSについて知識こそあれど技術がない。この本に書いてある事が自分のやりたいことを実現してくれそうな気がしたので、数あるテキストの中でもこれを選んだ。今まで問い合わせフォームはフリーのテンプレをコピペするだけで済ませていたが、これを読みながら自分でポチポチと作ってみたい。

 

 

絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門【iOS7対応】増補改訂版

絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門【iOS7対応】増補改訂版

 

 iPhoneアプリ開発に関しては右も左もわからない状態なので、まずは初心者に優しい入門書から始める事にした。実際にテキスト通りにやってみて、用語はあまり理解できていないのだが、少しずつステップアップして開発に必要な知識と技術が身につけられたらなーと思っている。

こういう分野はスクールに通って勉強したいところではあるが、地元がIT後進国なので「教えられる人がいない」状態なのである。OSやofficeに関するスクールは多いが、それ以外がめっきりない。都会であろうが田舎であろうが場所を選ばないのがiPhoneアプリの開発の特徴ではあるが、ひょっとしたらこの土地で開発できたら何かしらチャンスはあるのかも、と淡い期待を抱いている。デベロッパー名は既に決めてある。お蔵入りさせないようにしたい。

 

 

シャルム(R)5 4月始まり(No.635) 2014年

シャルム(R)5 4月始まり(No.635) 2014年

 

 手帳はかつてほぼ日手帳一択であったのだが、日々が忙しくなるにつれて1日1ページ制の利点を生かせなくなってしまった。それでも1日のスケジュールは詳細に書きたいと思い別の手帳を買ったけれど、もはや手帳を毎日開く習慣もなくなってしまった。

そこで今年度の手帳はバーティカルにした。日曜日に前後1週間のスケジュールや勉強記録を整理し、あとは逐次予定を入れる。1ページまるごと無駄にしないような使い方をしたい。ただ、付録が2013年9月現在のものであり、増税開始の2014年4月1日に対応していないのが(編集上仕方ないものの)残念である。

壺中堂、閉店

 

壺中堂(こちゅうどう)は、京都府にある小さな文房具屋さんである。

日常でよく使うもののみならず、高級文房具、アイディア文房具も揃っており、限られた売り場面積でバランスが整っていると感じる文房具屋さんのひとつである。

まさか、これが「ひとつであった」と表現する時が間近に迫っているとは知らなかった。

 

今日、私は「あるもの」を探しに、文房具の品揃えが豊富なロフト京都ミーナ店を訪れた。

 

しかし、残念ながら「あるもの」はロフトにはなかった。

明日別の文房具店なり大阪方面のロフトなり訪れて見つけようと考えていたが、

「そういえば、あの文房具屋さん……」

壺中堂を思い出し、道路を挟んで向かい側、右斜め、シャッターが下りていないのを確認し、横断歩道を渡っていった。

 

壺中堂は営業していた。いつもと同じように。

ただ、

「3月25日(火)閉店」

の張り紙だけが私の知らない壺中堂だった。

 

店内は人で溢れていた。各々、私のような文房具好きなのか、セール目当ての通りすがりなのか、そんなことは知ったことではないが、この中の人々は壺中堂に「何か」を求めているのは間違いないはずだ。

 

目当ての「あるもの」を探す。

あるとしたら、きっと奥のあの、多くのニッチな文房具がフックにかかっているあの棚である。

 

「あるもの」は、あった。

 

それを見つけた時、

「最後の最後で壺中堂に行く事ができて、本当によかった」

と思った。

 

ちなみに、「あるもの」とはこれである。

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前回のブログ記事で取り上げた、カッター付はさみである。

今日までの約1週間、通販で注文するよりも近所の文房具店で買おうとしたが、探しても見つからなくて、やはりAmazonでポチろうと考えていた。そんな時、閉店間際の壺中堂で出会った。

 

運命の類を信じる性質ではないが、この時ばかりは、虫の知らせか何かが私を壺中堂へと運ばせたのか……?と不思議な気持ちを抱いた。

 

ウィンドウ越しに並べられたおしゃれな文房具を見て楽しみ、中に入ってユニークな文房具を発見してさらに楽しみ、迷って迷って買ってまた楽しむ。

 

私の中で「「当たり前」だった壺中堂が、「当たり前」でなくなる。

 

悲しい気分で壺中堂を去るのは最初で最後。

しかし、好きな文房具屋さんで目当ての文房具が見つかって、いつもと同じ、楽しい気分で去っていっても良いでしょうか。

 

今まで、本当にありがとうございました。

はさみとカッターが一体化した「アレ」

職場では、ものを切る場面が頻繁にある。
場合によってははさみが、また別の場合ではカッターが役に立つのだが、制服のポケットにやたら文房具を詰め込むのは好きではない。
そこで「はさみとカッターが一体化した文房具が、あったような……」とぼんやり思っていた。
具体的な商品名がわからなかったので、「はさみ カッター 一体化」という検索語でGoogleAmazonで検索してみたところ、以下のような商品が見つかった。

はさみのキャップ部分がカッターになっている。はさみ本体をつけたままでもカッターを使用することができる。

オート カットプロ ホワイト CTP-650-WT

オート カットプロ ホワイト CTP-650-WT

ペンタイプのはさみの反対側がカッターになっている。スリムで携帯性に優れ、本体カラーが4色ある。


今回ポチろうと思っているのは、サンスター文具のカッター付きはさみである。理由としては、ループ状の持ち手のカッター付きはさみの方が個人的には安定すること(ループ状以外はどうしても苦手である)、カットプロのカッター部分が短いこと、これら2点が挙げられる。
携帯性・デザイン性ではカットプロに軍配が上がるのだが、やはり仕事を効率よく行う為には実用性は無視できない。

「はさみとカッターの一体化文房具」は、「多色多機能ボールペン」「針なしホッチキス」のような爆発的な開発競争には至っていないようだが、今後どのような商品が開発されるのか楽しみな分野である。

使い捨て労働者の茶番劇

今の会社に入社した頃、よく

「三桃シ倒語さんは皆を引っ張っていくリーダーになるのだからしっかり仕事を覚えてほしい」

と言われた。

入社して2ヶ月となった今、よく

「三桃シ倒語さんが頼りなんです」

と言われる。

しかし、近日私は契約期間の終了というかたちでこの職場を去ることになっている。

リーダーだの何だの言われて育てられて、頼りにされた人間が3ヶ月で去っていく。

とんだ茶番劇である。

この雇用形態を選んだのは紛れもなく私自身の責任である。しかし、そんな人間を雇った責任は私自身にはない。あるわけがない。

職場も有期雇用であることは承知していたはずだが、それにも関わらず「せっかく育て上げたのに」と言わんばかりの言葉が襲ってくる。

矛盾。

正規、非正規に関係なく雇用形態を変えて会社に引き込む、という柔軟なこともできず、育て上げた人間を手放すことしかできないでいる。
本当にリーダーとして長く働いてもらいたいなら、何故その人材を派遣から選ぶのだ?

全くもって理解不能である。
「君は使い捨てだからね」と率直に言われたほうがまだわかる。

馬鹿馬鹿しい。

『ルパン三世』と表現の自由

ルパン三世は、1967年に登場したアウトローである。

「盗む」為なら手段は選ばず、時に人を殺し、時に女を姦す。

 

メディアミックスにより47年に亘り活躍する『ルパン三世』の過去の作品には、時事問題や技術の進歩を感じさせる描写がある一方で、現代にはふさわしくないとされる表現が含まれていることが 多い。

 

差別語。

倫理問題。

性的描写。

 

その為に、原作漫画のサブタイトルが変更されたり、キャラクターの台詞が変更・加工修正されたり、エピソード内でシーンが省かれたりする。

今月28日には劇場版アニメ第1作、所謂『ルパンVS複製人間』が金曜ロードSHOW枠で放送されるが、この作品がノーカットで地上波放送されることはおそらくないだろう。同じく何度も放送されている『カリオストロの城』は近年ではノーカットであるのに対し、こちらは「ふさわしくないとされる表現」のオンパレードなのでカットは免れられないのである。

では、肝心のカットされる部分はどこなのか。隠されると余計に知りたくなるのが人間の性だ。女性用下着が包み込む「もの」を観たくなるのと同じだ。「ふさわしくないとされる表現」なので明言は避けるが、カットされる主な表現は以下の通りである。

 

・崩壊したアジトに立ち寄ったシーンで、五ェ門と口論になった時の次元の台詞(あるいはこのシーン全体)

・ルパン、次元、五ェ門が砂漠をさまようシーン(尺の関係か?)

・ルパンがアドルフ・ヒトラーのクローンと鉢合わせするシーン

・ルパンが試験管ベビーを目撃するシーン

・ルパンがマモーと初めて会ったシーンの、マモーの台詞

・ルパンの夢

 

上記のシーンはVHS、DVD、BDといった映像ソフトにおいて視聴可能である。ソフトによってはカットされるシーンもあるが、「オリジナルを尊重して……」との但し書きも添えてほぼノーカットで収録されているソフトもある。

残念ながらこの映画が公開された年には私はまだ存在しておらず、「劇場版公開時」の『ルパン三世』は観たことがない。もしかしたら、ソフトにも収録できない「劇場限定」シーンがあったかもしれない……。いや、既にオリジナル全てをソフトに収録しているのかもしれない……。

探究心は止まらない。

 

 

ルパン三世?ルパンvs複製人間〈クローン [VHS]

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ルパン三世 ルパン vs 複製人間 [DVD]

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ルパン三世「ルパンVS複製人間」[Blu-ray]

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バイク王と『ルパン三世 バビロンの黄金伝説』

ルパン三世バイク王のCMに登場するようになって久しい。
ルパン三世やその一味、銭形警部がバイクを乗り回す作品はいくつかあり、有名なのは夕日をバックに峰不二子がバイクで走る1971年のTVシリーズ、所謂旧ルパンや緑ジャケットと呼ばれる作品のEDであろう。では、バイクの機動性を存分に活かした作品は、何だろうか。

個人的には、1985年7月13日に公開された劇場作品『ルパン三世 バビロンの黄金伝説』だと思う。

バビロンの黄金伝説』の序盤、ルパンと銭形が「追いかけっこ」をするシーンがある。ルパン作品ではありふれたシーンである。しかしただの「追いかけっこ」ではない。故マイケル・ジャクソンをモチーフにしたモニュメントの内外での、バイクによる「追いかけっこ」である。
ジャクソンの口、鼻、眼、耳を利用して隠れたり追いかけたり……バイクの機動性と、漫画アニメだからこそ表現可能な自由度が上手くマッチしている。多くの尺が割かれたこのシーンは、本作品のスラプスティック・テイストを象徴するシーンとも言える。

しかしルパンと銭形が乗っているバイクの車種は不明である。単なる私の無知なのかもしれないが……。設定資料にも車種が書かれていない。解っているのはアメリカンタイプということぐらいだ。

と、いうわけで、本作品で登場するバイクの詳細を求む。

ルパン三世 バビロンの黄金伝説 [DVD]

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鬱、苦しい国

生きる意味は相変わらずわからない。

再発した中二病と小さな哲学は終わらない。

明日は何が起こるかわからないのに、どうしていつも同じように寝て起きるのか。

「いつも」って、何だ。

「いつも」が「いつも」あると思ったら、「いつも」が「いつも」じゃなくなった時、耐えられるか。

切り札はあるか。

冗長性はあるか。

生きていけるか。